当医院は、セカンドオピニオンの患者様の受け入れを行っているのですが、特にHPにセカンドオピニオンの記述を載せてからの問い合わせが増えています。
セカンドオピニオンは、治療に対する意見を専門知識を持つ第三者求めることなのですが、大きく二つのパターンがあります。
? 一つは全く新たな治療を開始する前に複数の医師の意見を聞き、一番納得の出来る治療を選ぶ場合
? もう一つは、現在行われている治療の妥当性を、担当医以外に求める場合。
矯正治療において、両者は同じセカンドオピニオンであっても全く異なったものであると思います。
当院に来られるセカンドオピニオンのケースも?の後者が多く、現在他院で治療を行っているが、その治療に対しての相談というものです。
患者様的には、セカンドオピニオンを受けたいと思われる状況なので、現在の治療に何かしらの疑問を持っておられる訳です。
しかも通常であれば、その疑問は担当医が解消するべく対応するべきなのですが、それを超えて第三者に答えを求める状況では、それまでの矯正の治療に対して患者様は時間的にも、経済的にも、あるいは精神的にも、かなりの負担をされてきている方が多いです。
例えは矯正治療は通常2年くらい掛かることが多いのですが、その予定とされていた2年を過ぎても治療が終わらない、もしくは、終わりと言われたが、仕上がりに納得できない、などの状況です。
中には、2年と言われたのに既に5年目であるとか、いろいろな医院で矯正治療を繰り返し行いすでに3回目の治療中であると言う方もおられました。
その様な状況の患者様であっても、継続治療を当院で行って頂いた方は良好な結果を得られているのですが、そうなると、その時点でセカンドオピニオンを行うのではなく、本来は初めの時点で、ドクターを選ばなくてはいけないことになります。
セカンドオピニオン、転院患者治療例
http://www.mihashi-kyousei.net/case/secondopinion1.html
セカンドオピニオンに来られた患者様に何故前医院を選ばれたか聞くと、家や職場から近かった、金額が他院より安かったから、と言ったことですが、しかし、その様に医院を選ばれた場合には少なからず上記のような問題が起きる可能性があるということも患者様としては認識して置いて頂いた方がよいと思います。
矯正治療の場合安いといっても数十万単位の出費にはなっているはずです。
仮にセカンドオピニオンで他院に転院になった場合は、そこで掛かる料金は初めからの金額になるか、それに近い金額が必要になることが通常です。
安くと思って選んだ結果が、結局本来以上の出費になってしまったと言うこともあります。
期間的にもうっとうしい矯正の装置を長期に渡りお口の中に入れておかなくてはならなくなってしまいます。
矯正治療で十分な結果が得られない状況というのは、いろいろなことが考えられるのですが、一つは矯正治療がドクターの手先の技術に大きく依存するということです。
もちろん、治療を行うための十分な知識や経験も重要ですが、中には40代の十分知識も経験もあるだろうドクターに掛かられていた方もおられます。
しかし矯正治療においては、それ以外に芸術家のような手先のこまやかさや繊細さなどの技術が必要になってきます。
残念ながら矯正を施術する全てのドクターがそれを持ち合わせている訳ではないということです。
きちんと治療を行ってもらえる担当のドクターを探すのは難しいことでもありますが、矯正治療を行うにはそれが一番重要なことでもありますので、是非とも時間を掛けてでも正しい選択をされ、見た目の美しさ・咬合機能面でも正しい歯並びを得られて下さい。
如何にしてドクターを選んだらいいの?と言う方は、以下もご参考下さい。
「矯正医の選びかた」http://ndo.jugem.jp/?eid=212
三橋矯正デンタルオフィスhttp://www.mihashi-kyousei.net/
三橋 展明
]]>これから矯正治療を始めようと考えている方の中には、矯正治療イコール抜歯が必要と思われている方もおられるとおもいます。
逆に一部の先生の中には、どの様な症例に対しても非抜歯にて行うことを謳い文句としている先生がおられます。
ただし、非抜歯で行うことによるリスクもあるので、抜歯・非抜歯の判断には適切な診断が必要ですが、とは言え以前に比べると非抜歯で治療する幅が広がっているのも事実です。
過去には絶対に抜歯対象だったような症例においても、幾つかのテクニックを組み合わせることで、抜歯をせずに矯正治療が出来るようになってきています。
非抜歯で行うことの利点は、歯を抜きたくないと言う大多数の患者様のニーズに答えるだけでなく、例えば抜歯を行う症例と比較すると非抜歯で行った症例は治療期間を短くできます。
また、叢生(歯の重なりあい)が強い症例において、叢生をほどき歯を並べていくと、歯の根元の部分の歯茎に隙間が出来てしまう事があります。
これをブラックトライアングルと呼ぶのですが、このブラックトライアングルも非抜歯で行った場合の方が、目立たなくすることがしやすいのです。
如何に歯を抜かずに治療を行うかや、実際の症例などもより詳しくHPに掲載していますので、良ければご覧ください。
http://www.mihashi-kyousei.net/examination/nukanai.html
TeamTokyo
三橋矯正デンタルオフィス
]]>御無沙汰しております!!
今日はあいにくの雪ですがバレンタインです!!
ノブデンタルからラブリーなお知らせです!?
ただ今ご来院された方にキシリトール100%配合のチョコレートをもれなく差し上げます!チョコレートで虫歯予防なんて、甘いものがお好きな方には嬉しい限りです!!
ぜひお試し下さいませ〜
杉山・小池
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気づけば今年も終わりに近づき私が勤務させて頂いたから半年が過ぎました。
今年も当院をお引立ていただき誠にありがとうございました。
さて、年末年始の休診のお知らせですが。
H25.12.29からH26.1.5まで休診とさせていただきます。
来年もスタッフ一同より質の高い医療を目指して励んでいきたいと思いますので
今後ともよろしくお願い致します。
杉山
こんにちは!御無沙汰しております(笑)
最近ぐっと寒くなってきて、気づいたらもう年末ですね・・
私はスキーが唯一(?)の趣味なので、雪が待ち遠しい毎日です。
ただ今年はまだ降雪が少ないらしく。。私のホームゲレンデはオープンが
延期されていました(T_T)
さて、当院ではクリスマスから年末にかけてホワイトニングキャンペーンを
行っております!
年末年始お忙しいとは思いますが、ホワイトニングをして白い歯で新年を
迎えてはどうでしょうか!!?(^−^)
杉山
「明眸皓歯」(めいぼうこうし)美しさを称える時に使う言葉ですが、ここには綺麗に並んだ白い歯が美しさを表す一つの表現としても使われています。
歯並びが綺麗であることは絶対条件でないまでも、その人の美しさを一段階引き上げる役目は果たすのではないでしょうか。
日本人の8割は何かしらの歯の位置的問題があると言われていますので、国内にいる限りは歯並びが多少ずれていても気にならないかもしれません。
しかし西洋諸国では、アジア人を見分ける時に、歯並びが悪かったら日本人だ!
とも言われ、海外での日本人の歯並びの評判は芳しくありません。
確かに、日本では八重歯もネガティブなイメージはなく、一時はブームとまで言われていました。
個人的にも良い悪いは別として、八重歯の子を可愛いと思う時もあります。
しかしそれも10代まで、20代からは可愛よりも、できれば綺麗にイメージアップを図る方がよいのではないでしょうか。
また男性もビジネスやプライベートにおいて、「清潔感」は重要なキーワードです。
映画製作の現場では、キャラクターのイメージを作り出す際に、ヒーロー・2枚目は歯並びも良く、敵役・3枚目はわざと歯並びを乱すことがあるそうです。
あくまでもイメージだけですが・・・
【歯の並びを整えるには】
歯・歯並びを綺麗にする方法は大きく2つの方法があります。
一つは、補綴的に歯牙の形態を変えてラインを揃える方法です。
利点は、
? 治療にそれほど期間を必要としない
? 矯正をする上で必要な歯を動かす為の装置が必要ない
? 多数の歯牙に対して行えば、歯の色をより白く変えることができる。などがあります。
また欠点は、
? 自分の歯牙を削らなくてはならない
? 本来の歯の位置を変える訳ではないので、歯の位置が大きくズレている場合には対応できない
? 無理に行うとバランスの悪い歯の形になってしまい耐久性が落ちる
? かなり精度の高い高額の治療を行わないと、天然の歯と被せ物の歯が不自然な色合いになってしまう
? 作り物なので、一度作れば一生持つという保証はない、数年ごとに取り換えることが必要になる場合もあります。
もう一つの方法が矯正治療になります。
矯正治療は、治療の期間が長く必要、何かしらの装置を歯に付けなくてはならない、などのマイナス面はありますが、自分の歯を活用して見た目・咬み合わせの改善を行えますので、本来の自然で美しい歯並びを獲得することができます。
また、矯正治療の目的は見た目を治すだけではなく、歯を動かすことで咬み合せの改善を図ることができます。
見た目的に問題がないように見える方でも、実は咬み合せの問題を内在している方は結構います。
咬み合わせの問題は将来的な歯の健康に影響を与えることになりますので、出来ればご自身の歯が健全な時点で改善しておきたいところです。
そこについては、 HPのPDF「矯正医の選び方」http://www.mihashi-kyousei.net/で詳しく書きましたので、一度ご覧になって下さい。
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こんにちは!
前回告知させていただいた通り、来月11月8日が『いい歯の日』という事で、本日から土曜日までを『いい歯 WEEK』とさせていただきます。
この5日間は無料検診に加えて、代用甘味料100%のチョコレートとガムのサンプルを紹介させていただこうと思います。
よろしくお願いします〜(^O^)/
杉山
NLP(神経言語プログラミング)とは、心理学・行動学・言語学・脳科学が融合した学問であり、1970年代にカルフォルニア大学に在籍していたリチャード・バンドラー氏と、ジョン・グリンダー氏が研究をスタートさせた学問です。
こんにちは!来月11月8日は『いい歯の日』でございます(^−^)
日本歯科医師会は、「いつまでも美味しく、そして、楽しく食事をとるために、口の中の健康を保っていただきたい」という願いを込めて、厚生労働省とともに1989年(平成元年)より「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という「8020運動」を積極的に推進しています。「いい歯の日」は、その「8020運動」推進の一環であり、
国民への歯科保健啓発の強化を目的としています。
当院ではこの11月8日にあやかって・・・11月5日から11月9日までの5日間を『いい歯 week』とさせていただきます。
この5日間は無料検診(はいつもやっていますので・・)に加えて、
代用甘味料100%のチョコレートとガムのサンプルを診療や無料検診に来院していただいた方や『ふらっと』入ってきていただいた方に紹介させていただこうと思います。
以前ブログでも紹介させて頂いてますが、キシリトールを代表とする代用甘味料は虫歯の原因となりにくく、お子様から大人の方まで非常に有効なもので、日本歯科医師会の推奨商品になっているものもあります。
市販されているものにも『キシリトール配合』というものはありますが、キシリトール『100%』というものは歯科医院でしか扱う事ができませんので、この機会にぜひぜひお立ち寄りください。
杉山
最近ブログの更新の間隔が開いてきましたが・・・
決してサボっていたわけではなく m(__)m
おかげさまで当院も1周年を迎え、私が勤めさせていただいた
時と比べかなりたくさんの方々に来院していただけるようになりました。
紹介していただいた皆様本当に有難うございました(^−^)
さて!先月末の週末は、土曜日に北原先生主催の勉強会、そして日曜日は以前紹介させていただいた『Team東京1dayセミナー』が行われ、2日続けて各地から先生方に参加していただき医院全体で活発な議論が行われました。
今回は私も発表させていただき、大変勉強になりました^^
今回のTeam東京1dayセミナーは三橋先生による
矯正治療の講演でした。
その中で、
私たちが初対面の人と出会ったときに、印象として強く残るのは
まずは 1位 目
そして次に 2位 笑顔(口元) という話がありました。
にこっと笑った時に見える歯並びや口元のきれいさは、その人の印象に大きな影響を
与えるそうです。私は職業柄人が笑ったときにふと歯に目が行ってしまいますが。。(-.-)
やっぱり歯並びがきれいな方は笑顔もきれいだと思います。
案外歯にコンプレックスがあって思いっきり笑えない、という人は多いようです。
当院でも初めは来院時にいつもマスクをしていた方が、歯の治療をしてからマスクを外してくるようになり、表情が明るくなった方がいらっしゃいます。
近年の歯の治療は痛みを取るだけでなく、機能性・審美性・生体親和性(より体に調和していること)
も求められて来ているのでより複雑な治療が求められています。
その中でも歯並びを整える『矯正治療』は歯の位置を理想的なものに近づけることができるので、より口の中を健康な状態に維持できる環境を整えることができ、また口元の印象を大きく変えることのできる非常に有効な治療法です。
今回の講義では、そんな矯正の基礎から実際の症例までLiveDemoも交えながら行っていきました。
今後も様々な技術を学びながらよりよい治療を心がけていきたいと思います(^−^)
では〜
杉山