2006.05.27 Saturday
抜歯後の激痛! ドライソケットかも…?
知人が、矯正治療のために歯を2本抜きました。
しかし2日後くらいから、抜歯箇所が激しい痛みを伴いはじめ
数日経っても治らなかったそうです。
かなりの激痛で、痛み止めを常に飲んでいないと辛いほど!
幸い、今日治療にいらっしゃったので、
もう大丈夫かとは思いますが、その原因とは「ドライソケット」でした。
ドライソケットって何??
何が原因で激痛になってしまったの?
電球のソケットしか知らない私は
早速調べてみることにしてみました。
ドライソケットとは…
普通、歯を抜いた際に、血餅と呼ばれる(患部を覆う血のカサブタ)ができて
抜歯穴を塞いでくれるのですが、出血が少なかったり、
傷を気にして触ってしまうことにより、血餅が形成されず、傷に強い痛みを伴うこと。だそうです。
20人に一人くらいは、起こる可能性があるとのこと。
結構可能性があるのですね。
私も、歯は親知らずを入れて9本(凄い)抜いていますが
そういう症状になったことはありません。
意外とすぐ治る印象を持っていました。
ドライソケットの場合は
2〜3日後から次第に激痛になるなんて、辛すぎますよね。
皆さんも、抜歯の後、数日経っても痛みが無くならないようでしたら
すぐに病院にお問い合わせくださいね。
小形
ノブデンタルオフィス