2007.09.23 Sunday
テロ特措法で平和な世界は得られるか?
誰しも平和な世界を望んでいるのに、なせ戦いはなくならないのでしょうか?
アフガニスタンでアメリカと同盟軍によるテロ撲滅の軍事行動が始まってから6年が経ちますが、それ以降にテロの数、そして失われた命は、何倍にも増えているそうです。
テロリストと一般住民を分けることは難しく、数人のテロリストの為に村全てが破壊されることもあります。
テロ国家として攻め込まれている国にしてみれば、そのこと自体がテロなのではないでしょうか?
憎しみは人を変えてしまいます。
武力による抑圧は新たな暴力を生む結果になっているだけなのです。
そろそろ私達は過去から学び、新たな未来への一歩を踏み出す必要があるのではないでしょうか?
でもどうすれば・・・
ここに一つの指標になる、国があります。
現在地球上に国家は192あります。
その中で軍隊を持たない国が一つだけあるのです。
その唯一の国はコスタリカなのですが、1983年モヘン大統領により軍事放棄が宣言され、現在まで24年間継続されています。
非武装平和主義を維持すると供に、平和省の設立や平和教育法により、小・中・高校において、永続的な平和の構築や環境保護の必要性を子供たちに教えています。
これにより子供たちは命の大切さを学び、学校におけるイジメ問題も非常に少ないそうです。
スイスやオーストリアなど、永世中立国として他の地域の戦争に参加しない意向を示している国はいくつかありますが、それらの国も軍隊は保有していて攻め込まれれば、反撃するはずです。
しかしコスタリカは攻め込まれても反撃する軍隊がないのです。
コスタリカは中米に位置し、1983年の時点でも隣国間での戦闘や内戦が続くなど決して周囲が安定していた訳ではありません。
しかし1986年コスタリカのアリアス大統領の元、国家間で話し合により中米の平和が確立されました。
これによりアリアス大統領はノーベル平和症を授与されています。
武力だけが平和への解決方ではないのです。
歴史を振り返れば、武力では平和は得られないといってもよいでしょう。
相手国全てを滅ぼさない限り・・・
日本も本当の国際貢献を行なうのであれば、コスタリカをよいお手本と見習うこともできるのではないでしょうか。
日本から世界に平和を広げて行けたらすてきだと思いませんか。
三橋 展明
ノブデンタルオフィス
アフガニスタンでアメリカと同盟軍によるテロ撲滅の軍事行動が始まってから6年が経ちますが、それ以降にテロの数、そして失われた命は、何倍にも増えているそうです。
テロリストと一般住民を分けることは難しく、数人のテロリストの為に村全てが破壊されることもあります。
テロ国家として攻め込まれている国にしてみれば、そのこと自体がテロなのではないでしょうか?
憎しみは人を変えてしまいます。
武力による抑圧は新たな暴力を生む結果になっているだけなのです。
そろそろ私達は過去から学び、新たな未来への一歩を踏み出す必要があるのではないでしょうか?
でもどうすれば・・・
ここに一つの指標になる、国があります。
現在地球上に国家は192あります。
その中で軍隊を持たない国が一つだけあるのです。
その唯一の国はコスタリカなのですが、1983年モヘン大統領により軍事放棄が宣言され、現在まで24年間継続されています。
非武装平和主義を維持すると供に、平和省の設立や平和教育法により、小・中・高校において、永続的な平和の構築や環境保護の必要性を子供たちに教えています。
これにより子供たちは命の大切さを学び、学校におけるイジメ問題も非常に少ないそうです。
スイスやオーストリアなど、永世中立国として他の地域の戦争に参加しない意向を示している国はいくつかありますが、それらの国も軍隊は保有していて攻め込まれれば、反撃するはずです。
しかしコスタリカは攻め込まれても反撃する軍隊がないのです。
コスタリカは中米に位置し、1983年の時点でも隣国間での戦闘や内戦が続くなど決して周囲が安定していた訳ではありません。
しかし1986年コスタリカのアリアス大統領の元、国家間で話し合により中米の平和が確立されました。
これによりアリアス大統領はノーベル平和症を授与されています。
武力だけが平和への解決方ではないのです。
歴史を振り返れば、武力では平和は得られないといってもよいでしょう。
相手国全てを滅ぼさない限り・・・
日本も本当の国際貢献を行なうのであれば、コスタリカをよいお手本と見習うこともできるのではないでしょうか。
日本から世界に平和を広げて行けたらすてきだと思いませんか。
三橋 展明
ノブデンタルオフィス